Profile
・HN★ しゅうちょん ・Occupation★ 大学院生 ・尊敬する人★ /ウォーレン・バフェット/ ジャック・ウェルチ/大前研一/岩瀬大輔/田伏勇太/中田英寿/ ・Favorites★ 映画/ 読書/ 洋楽(パンク、メロ) ・Movie★ 耳をすませば/Before Sunrise/ Kramer vs. Kramer/ COYOTE AUGLY/ LEON ・Music★ Spitz/ THE BEATLES/ Simple plan / westlife/ Pachelbelカノン/ Zebrahead/ Sum41 BOOKs 以前の記事
2007年 03月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 カテゴリ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
リンク
|
コンチキの旅が終了の明くる朝。朝食を買いにホテルの外にでた。外はひんやりとしており、6時台だというのにもうビジネスマンらしき人が歩いている。ロンドンの中に身を投じ、その光景を見ているとそれがあまりにも当たり前になり過ぎて自分が外国にいる事を忘れそうになる。僕はホテル近くのスーパーに行き、リンゴとペットボトルの紅茶を購入後ホテルへ戻って帰国の準備をした。
12:05のフライトのため8:30過ぎにホテルを出た。遅めに帰国する数人の日本人に見送られた後日本から一緒に来た2人とこの旅で知り合ったKとの4人でヒースロー空港へ向かう。朝のアンダーグランドは日本並みに混雑しているようだった。結局来る電車があまりにも混雑していたため4人いっきに乗ることができず、二手に別れ僕はKと一緒に電車に乗りこんだ。 ヒースロー空港までの1時間弱、この旅を思い出していた。ツアーが始まり最初の3日間というのは慣れない環境のせいかとても長く感じていたものの、途中から加速しあっという間だった。本当に早かった。それはやっぱこの旅がそれだけ楽しかったからなんだと思う。 コンチキの旅では外国のみんなとすっかり仲良くなったし、しょっちゅう声をかけてもらえるようになった。 この旅では色んな人と色んな事を話したけれど、やはりもっと英語を勉強しないとなと痛感した。第一に聞き取れてもその表現が何を表してるのかわからなかったり、また自分が考えている細かなニュアンスや表現の広さを伝えたいときに単純な英語だけでは限界があった。ノリだけの会話だけではやっぱ寂しい。 そうこうしている内に電車は地下から外にでた。18日前の2月19日のロンドンへ来た時と同じように帰りのロンドンも晴れ晴れとしていた。ロンドンに来たのが昨日のようにさえ感じるのって不思議な感覚だ。 ヒースロー空港に着き、フライト時間が異なるKともさよならをしていよいよ日本へ帰国となった。 20時間後中部国際空港へ着き、日本に帰ってきたー!コンチキも終わったんだな!との実感が沸々とわいてきた。フライト時間も合わせるとあっという間の20日間だったが、やっぱそれだけの時間を過ごしてきたんだなといった矛盾した思いが僕の中ででてきていた。 最後に。何人かのメンバーとは軽く衝突はあったもののお互い言いたいことを言えたし、みんな良い奴だった。旅のメンバーには恵まれたかな。ほとんど毎日飲みがあって楽しかったし、一緒に色んなところへ行ってそれを共有できたのも全部が良い思い出。みんな遠い地で離れ離れになってしまうけどこの旅での事は忘れない。 ありがとうみんな! ありがとうコンチキ! [2007年3月17日]
コンチキツアー最終日がやってきた。すでにエニョーと日本人を含む数人のメンバーがこのツアーを離れたと聞いたときは別れの言葉を言えなくて寂しい想いでいっぱいにだった。
またベトーとヴィクトリアがシャルル・ド・ゴール空港に行くということでコンチキバスは空港へ向かった。雨だった昨日とうって変わって外はカラッと晴れていて太陽の光が眩しくて綺麗だった。そんな太陽の光がよりベトーとの別れの寂しさを冗長させる。悲しみを抑えようと必死で他の事を考えた。そんなことを考えているうちについに空港へ到着し最後にベトーと握手をして別れを告げた。 ブラジルに住むベトー。日本とは正反対の位置にある国の友達に再び会う日はやってくるのだろうか。 「俺がブラジルで働いてるときって、しゅうちょんの国はまだ夜中なんだぜ?」 このようにベトーが言ったことを思い出す。 こんなことを言われると切なさが増すじゃないか。 空港を後にしたバスは再びロンドンへ向かった。バスの中も51名いたメンバーが40名ほどになっていた。 15時頃ロンドンへ着く。 コンチキバスともこれでお別れ。 16日間お疲れ様と言った。 バスを降りた後、夕食まで時間があったのでビートルズのCDジャケで有名なアヴィーロードへSちゃんとWくんと向かった。ホテルから徒歩で簡単に行けると思ったものの1時間以上かかった。 アヴィーロードは記念像などがあるものの普通の道。それでも観光客が多かったように思われる。そこへ向かうだでで疲れた僕らはホテルへ戻るときにはアンダーグランドを使った。 夕飯は日本食レストランだった。特に日本食が食べたいということじゃなかったんだけど、ロンドンの日本食というものが一体どんな味なのか、それと他の外国人が日本食を食べてどんな反応するのかを見たかったというのもあって参加した。 しかし日本食レストランとは名ばかりでほとんどアジアン料理て感じ。アメリカやオーストラリアでも日本食レストランへ行ったんだけどそれよりひどい感じだった。僕はラーメンを頼んだものの、今まで食べたラーメンの中で最もまずい部類に入る。日本ではラーメンは音を立てて食べるんだよーと言ったら、ぜひ見せてくれということでテーブルのみんなが僕がラーメンを食べることに注目。自滅したぜぃ。他の外国の奴らも色んなものを頼んでいたけど口にあったり、合わなかったりとそれぞれで少しずつもらったけど中にはおいしいものもあった。 お腹もいっぱいになったところでホテル1Fのロンドンパブで軽く飲みながら最後の別れ。あまり長居すると余計悲しくなるというのもあってしばらく話した後別れの挨拶&記念撮影をして部屋に戻った。 とうとうこの旅も終了。長かったような短かったようなよくわからない感情が入り混じった。
今朝はまたもやドラゴンボールを観ながらの朝食だった。このホテルのパンがやたらおいしい。そういえば、昨夜アンディと一緒に寝てたはずのリリアーナが今朝起きるといなくなっていた。いつ戻ったんだろう。昨夜は少しきつく当たりすぎたかもしれない。クリスが昨夜のことでまた謝ってきた。
コンチキも15日目となった。いよいよ明日このツアーも終わるが、その実感がまだなかった。 この日はパリを自由行動。シャンゼリゼ通りを下りた僕らは凱旋門に向かった。 今日はエニューが居らず、ベトー、マーク、サラの4人でパリを回ることに。凱旋門で記念撮影を終えた後は昼のエッフェル塔を見にいった。 昼に見ると時代を感じるというより若干しょぼく見える。 その後徒歩でオルセー美術館へ向かった。途中、ダイアナ妃が亡くなったトンネルを通過。オルセーはモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ等有名なアーティストの作品を多数展示している非常に人気のある美術館。この美術館もかなり広い。マイペースで作品を観てたらいつの間にか他の3人とはぐれてしまった。でもやっぱ美術館は自分のペースでゆっくりと見たい。絵画、彫刻やその歴史の知識の事は来る前にネットで調べたくらいで無知なんだけど芸術作品といわれるもの、特に絵画というものはなんでこんなに見とれてしまうのだろう。言葉じゃ何て表現していいのか難しいが、飽きにくくその技巧に惚れてしまう。 オルセーを離れる時、30分他の人を待っていたけど再会することはなかった。次にノートルダム大聖堂へ行くと言ってたのでそこへ向かった。 外はすっかり雨で、風邪も強く持参していた折り畳みの傘も壊れてしまう。もういいやと思い濡れたままノートルダム大聖堂へ着くとマークとサラと再会。結局一旦全員がはぐれたらしくベトーは未だにどこにいるのかわからないらしい。 次にまた違うチャーチに向かうということで、僕はパリの中心部へ行きたかったのでまた単独行動。 徒歩で、行こうかと思っていたが、疲れたのでメトロを利用した。オペラ駅で下車し、オペラの外観を見た後、ギャラリー・ラファイエット、プランタンをはじめ、パリの街を満喫。昼はその近くのカフェで甘いものとコーヒーを食べた。 甘いものをとると、すっかりまったりしてしまったせいかホテルへ戻ろうという気分になる。この時16時くらい。アンディもまだ帰ってきてないだろうな~と思って鼻歌交じりで部屋へ入るとシャワーを浴びる前のアンディがそこにいた。油断した。 何はともあれ、気を取り直して夜の一大イベント「ムーランルージュ」に備える。 ディナーを取りながらミュージカルやコメディーショウを楽しむ「ムーランルージュ」は正装必須。以前にも書いた通りそんなの持っていないからまた不安になったけど、シャツを着てて、ジーパンじゃなかったら大丈夫だった。ラッキーはスーツ着てたし女性陣はドレス等を着てたが。 ムーランルージュの雰囲気は最初こんなもんなんかな~といった感じだったが、どんどん盛り上がってきて最終的にはは来て良かった!と思った。かなりお勧め。 ムーランルージュを終わった後はすっかりテンション上がっていてそのままバーへ。 ムーランルージュに参加してなかった人達がすでにいてめでたく合流。ジントニックを頼んでまた踊る。バーがクラブと化してた。そこにスコットランドから来たという集団に出くわして、セルティックの中村俊介のネタですっかり意気投合。 スコットランドの奴ら「ヘーイ!なぅかぁむ~ら!セェールティック!!!」 自分「ヤー!セルティック!!!シュンスケー!!!」 これだけで5分会話がもった。しかもこれしか言ってないのにビールまでおごられちゃって。 コニュニケーションは言語じゃなくてノリだな。というかスコットランドの人らが話す英語って全く聞き取れない。本当にわからなかった。 この夜はいつにも増してみんなはじけてたように思う。 このバーには3時くらいまでいて、その後タクシーでホテルへ戻った。発音が悪かったせいか、それとも確信犯なのかタクシーがホテルの位置間違えたりとタクシー料金を倍とられたりと大変だった。 クリスが「メルシー、メルシーボーク、 メルシーボーケ!!!、メルシー ファッカー!!」 と笑顔で言ってたのにひいた。やっぱ怖えーはこいつと思った瞬間だった。 ホテルに入ると今からまた飲むということで(バーでも言ってたけど)、何人かでクリスの部屋に。彼の部屋は一人部屋なのに2人部屋のうちらの部屋の3倍はある広い部屋だった。一体この差は・・・ これが最後やし朝まで飲むかと思ってたもののぐだぐだになった雰囲気に嫌気が差して、結局コップ取ってくると言って部屋へ戻って寝た。そして、また起こされそうに。しかしここはなんとかアンディが踏ん張ってくれたっぽい。助かった。 明日はとうとうみんなとお別れの日となる。
コンチキ14日目。いよいよ今日は今回のツアー最後の都市となるパリへ移動。リヨンからパリまでは約500kmほどあったが、それほど疲れなかった。この旅でずいぶん長距離移動に慣れたものだ。これまでの午前のバス移動では寝てることが多かったが今日はめずらしくずっと起きていた。これも残り少ないツアーを名残惜しいと思っているせいだろうか。
昼に寄ったすっかり行き慣れたAUTOGRILL(ヨーロッパならどこにでもある)ではトイレの片方が掃除中のためトイレが男女共同になっていた。田舎ならまだしもドライブインで、しかも綺麗なトイレなのに男と女が一緒に列を成してるのはおもしろい。 その後またバスに揺られパリには14時くらいに到着。 パリに入るとすぐにルーブル美術館を目指し1時間半の自由行動が設けられた。 「サモトラケのニケ」、「ミロのヴィーナス」、「モナ・リザ」等超有名な作品が置かれている。 また、ルーブル美術館はかなりの広さをほこっていて(とにかくばかでかい)、全部をゆっくり見るのには2~3日掛かるだろう。 今回はとりあえず全体を見たかったのでざっとしか観れなかったが、次回訪れたときはもっと時間を取ってゆっくり観たい。 ルーブルを後にしホテルに向かった。部屋につきアンディと1時間ちょっと部屋でゆっくりし夕食。TVでドラゴンボールがやっていて(ドラゴンボール好きの)マークが嬉しそうに僕に訴えかけてきた。それじゃまるで僕がめちゃめちゃドラゴンボールファンみたい(まぁ、好きだが)。それにしてもみなで何日も旅をしているのだが、外国の人はやっぱ日本人の名前を覚えるのって苦労するみたい。マークに限っては僕の名前くらいしか覚えていないって言ってた(本当??…)。 夕食後はパリのナイトツアーに繰り出した。カルティエ、ヴィトン、ドルガバ等のブランド点がひしめき合うシャンゼリゼ通りは綺麗としか言えない。反面マリーアントワネットが処刑されたコンコルド広場に来ると微妙な気分になる。また凱旋門では全員シートベルトをして凱旋門の回りをバスでぐるぐる回るという奇怪な行動をした。その後はアンヴァリッド、マドレーヌ教会の側を通り、最後はエッフェル塔に行き着いた。エッフェル塔は321mで東京タワーより低く1800年代後半に建設されたものの回りが広場になってるせいか東京タワーより良く見える。夜のキラキラと光るエッフェル塔は本当に綺麗だった。エッフェル塔はゴンドラとエレベータを経て塔の一番上まで昇った。頂上は窓がなく手すりだけ。風邪がかなり強くこの時期は防寒していないと耐えられない。でも321mから眺める都会のパリは素晴らしかった。 ホテルの部屋に戻るとすっかり夜中になっていて今夜もパーティが行われていた。先に部屋に戻り寝ているとまたあの連中、アンディー、スティーブ、クリス達がやってきていつもと同じように布団の上に乗っかられ起こされる。布団をかぶるとそれを剥ぎ取られ、 「へーい しゅうちょん!何寝てんだよ!起きろ!起きろ!」 何故か記念撮影。ちょっとムカっとした。あ、そういやそんときの写真まだもらってない。 そしてその嵐が去った後、アンディがそのまま残ったような気配があったけど、何かがおかしい。そうカップルになっていたリリアーナと一緒にベットでイチャついてる。とは言ってもこれまでも部屋でイチャついてたりしてたが、こんな寝る時間に、しかもさっきの乱入もあってむかついた むかついあ僕はいちゃついているアンディたちの写真を撮った(今思うと、最低だな自分・・・)。 アンディがそれに気付いたらしく、 アンディ「hey しゅうちょん!何するんだ?」 自分「はぁ? 写真撮ったんやけど、何か悪い?」 アンディ「・・・」 アンディ「しゅうちょん。さっきは悪かった。 スティーブたちの行動はまぢでバカだ。許してくれ。」 自分「・・・(これで何回目だろうと思う)」 リリアーナ「ねぇ、キャンディー持ってない?」 自分「持ってねーよ!(日本語)」 リリアーナ「キャンディー・・・」 自分「持ってない。」 リリアーナ「(アンディに対して)ね、喉痛くてキャンディー欲しいんだけど言って」 アンディ「何か喉に聞くドロップ持ってない?」 自分「だから持ってないって!(日本語)」 きっと僕に通じてないんだろうと思われたらしいんだけど、この時本当に持ってなかったしイラついている時に馬鹿にされたような感じでこの夜は最悪な気分だった。 ※注 アンディとリリーの写真はすぐデリートしました。
コンチキ13日目。ニースからリヨンを目指す。リヨンはフランスでも食の都市で知られていて非常に楽しみなところ。
途中寄った「アヴィニヨン」という街ではローヌ川の氾濫や戦争で半分失った橋「サン・ベネゼ橋」、法王庁宮殿を見学した。この旅で建造物を見過ぎたせいかヨーロッパのチャーチ風の建物はもうお腹いっぱい。昼はマックで昼食をとる。驚く事にここのトイレでは何か注文しないと使えないシステムになっていた。トイレにはロックがかかっており、マックで何かを買うとレシートにその暗証番号がついていてそれを入力するといった感じ。フィレンツェのときにも書いたことだけどヨーロッパはトイレを使うのにどこでもお金をとるなって印象が強くなった。 夕方リヨンに到着。リヨンの街の中はセーヌ川、ローヌ川が流れている。飲料用の水を購入しぶらっとリヨン大学を見学しに行った後、夕飯を食べに行った。ロンドン大学を見たときも思ったが海外の大学ってなんでこんなにかっこいいのかな。 レンストランまで行く途中見た夕暮れのセーヌ川、サン・ジャン大司教教会、ノートルダム・ド・ブルヴィエールハシリカ聖堂はとても綺麗。川の流れは非常に速く怖ささえあるものの街のイルミネーションが僕を落ち着かせる。レストランに着くと各々注文した。 コースになっているものがいつくかあって僕が頼んだのは€15のディナー。エスカルゴが入っているのにしようか迷ったが、結局安い方に流されてしまった。でもステーキのソースもおいしかったしデザートのキャラメルクリームのプリンもおいしかく、これで良かったのかな?この旅も終わりに近づきディナーを共してたマーク、エニョー、ベトーとツアー終了後または帰国後どうするか話した。大体みんなすぐ仕事に戻るらしい。もっと休みがあればな~て言ってた。僕も4月から社会人だけどまだそれほど実感があるわけでもない。どれだけ大変か知らないせいか、むしろ楽しみでもある。 この日は寒気がしたのでベトー達にその旨を伝えて一人早くホテルに戻って寝た。
|
ファン申請 |
||